2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
資料の二を見ていただきますと、私がその堤防決壊現場に行った際のものでありまして、決壊部の少しだけ上流の部分の写真です。そこに、写真にありますけれども、その堤体そのものとその住宅地側に土を盛って桜の木を植えた桜堤、その間から砂が噴き出した跡があったんです。 これ、堤体に砂礫が入っていたということも否定できないんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
資料の二を見ていただきますと、私がその堤防決壊現場に行った際のものでありまして、決壊部の少しだけ上流の部分の写真です。そこに、写真にありますけれども、その堤体そのものとその住宅地側に土を盛って桜の木を植えた桜堤、その間から砂が噴き出した跡があったんです。 これ、堤体に砂礫が入っていたということも否定できないんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
一日目は、まず、この度、令和元年東日本台風と名称が定められた台風第十九号により被災した長野市穂保地区、赤沼地区及び豊野地区を訪れ、千曲川の堤防決壊現場等を視察し、長野県警察から、市内各地において災害発生直後から実施した救助活動や要支援者の安否確認、行方不明者の捜索等について説明を聴取しました。
その後、長野市穂保地区に赴き、千曲川における堤防決壊現場の被災・復旧状況を視察いたしました。 同地区での破堤箇所は長さ約七十メートルにも及び、これにより濁流が住宅地等を襲い、地域に重大な浸水被害を及ぼすこととなりました。 これに対し、国土交通省では、十月十三日の早朝に緊急復旧工事に着手し、十七日には仮堤防が、そして三十日には鋼矢板仮締切り堤防が完成いたしました。
次に、安達太良川の決壊現場を視察いたしました。今般の災害におきましては、多数の河川が氾濫、決壊しましたが、地元地方公共団体からの要請があった決壊箇所については、直轄権限代行により、国が復旧工事を進めており、安達太良川についても福島県知事の要請により国が応急復旧を行っております。
私は、昨日の朝から、千曲川が決壊した長野市で、藤野保史衆議院議員や武田良介参議院議員、また長野の県議団、市議団の皆さんとともに決壊現場、そして被災した地域、避難所を回ってお話を伺ってまいりました。本当に深刻な被害であります。奮闘する自治体職員や消防、医療関係者、また災害救助活動の自衛隊の皆さんなどに心から敬意を表したいと思います。
次いで、朝倉市山田地区の山の神ため池決壊現場を視察いたしました。 山の神ため池は、貯水量約七万立方メートルの農業用ため池でありますが、流木がため池を破壊したことにより大量の水とともに土砂、流木が下流に流れ込み、大きな被害が発生しました。現在も復旧されず、中央部にわずかな水流はあるものの、土砂が堆積し、流木が散在するのみの状況でありました。
石井大臣は即座に現場に赴かれましたし、私どもも鬼怒川の決壊現場に後ほど足を運ばせていただきましたけれども、施設では守り切れない大洪水というのは必ず発生するんだというような観点に立って、社会全体で洪水に備えるため、水防災意識社会再構築ビジョンを策定いたしました。
また、決壊現場にほど近い農地は、土砂のほか舗装材、家屋や樹木、自動車なども流されてきており、整地作業に先立ち、瓦れきの撤去を行う必要があります。氾濫流から外れた農地にも浸水により砂が六十センチほど堆積しており、来年の作付に間に合うよう、復旧が急がれております。 以上が調査の概要でありますが、今般の豪雨による茨城県の被害は甚大であり、早急な対策の実施が必要であると強く認識いたしました。
常総市の三坂の決壊現場では、仮堤防ですけれども、即座に、九月の二十四日に築堤をしていただきまして、国交省の強さというものを本当に感じたところでございます。 しかしながら、まだ無堤防のまま残っているところも、茨城県内だけでも数多くございます。常総市の若宮戸では、溢水した後、現在では土のうを積んで補強しております。付近の住民は雨が降るたびに、また被害が出るのではと実は大変心配をしております。
栃木、茨城、宮城の特に豪雨災害につきましては、このうち私も、先週木曜日のこの委員会が終わった後すぐ、茨城の鬼怒川の堤防決壊現場に行かせていただきました。現地で永岡副大臣ともお会いをいたしまして、現地の声を伺ってまいりました。避難所も行かせていただき、地元の、常総市の市長とも、短時間ですけれども、御要望をいただいてまいりました。
続いて、現地視察に移り、初めに湧水町桶寄川の堤防決壊現場を視察しました。同地域においては越水を招いた堤防をかさ上げすることが何よりも急務でありますが、抜本的な解決策としては、桶寄川が流れ込む川内川の狭窄部の開削を進め、流水が滞留することなく流下する事業が待たれるとのことであります。 次に、菱刈町荒田地区では、県道針持菱刈線の決壊現場を視察いたしました。
○梶原委員 今回決壊した箇所も暫定的な堤防であったということでありますけれども、それにしても、災害直後に現場を視察した円山川流域委員会の委員長である藤田教授が、これはほぼ原文に近いと思いますけれども、決壊現場の数十メートル上流から堤防の高さが一メーター低くなっていると。 これは、先ほどおっしゃられた水準からさらに一メートル低くなっているということなんですよね。そのとおりですよね。
私たち、この但馬、丹波という地域は農村地帯でありまして、河川の決壊現場、これはもう物すごい泥がたまってしまったままになっている。谷合いの村というのもたくさんあるわけですが、土砂とともに水が流れ出してきたために、田畑でも、かなりの部分で石であるとか流木であるとかそのまま放置されている。
さらに甲突川に沿って上流へ向かい、小山田地区の国道三号線の道路決壊現場を視察いたしました。国道三号線は、両車線とも長さ約七十メートル、深さ約三十メートルにわたってがけのように決壊しておりまして、現場の惨状に私たちはただ唖然とするばかりでございました。現場の担当者によりますと、応急の対策として早急に迂回路をつくることを考えているが、完成には数カ月を要するとのことでございました。
次に、国道三十四号線の芒塚の決壊現場を視察いたしました。 三十四号線は長崎から諫早に通ずる道路で、長崎バイパスとともに主要道路の一つになっておりますが、今回の災害で、河内町——平間町間九・六キロの間で九カ所も土砂崩れなどのため通行不能に陥ったとのことであります。
決壊現場の五キロ上流がこの谷田川改修工事の現場であります。しゅんせつ改修工事の不備、先ほど言った手抜きが下流の決壊要因となったのではないかという推測があります。何せ四三%の利益を上げたんだが、手抜き工事でもしなきゃどうにもなるまいという、そういうことから見てこの推測はうなずけないわけでもないと思うのですが、建設省の所見はどうですか。
私どもは静岡海岸の堤防決壊現場を視察したのでございますが、当海岸は駿河湾のほぼ中央に位置し、その湾形と急深な海底勾配によって高波が発生するとともに、特に、近年海岸浸食も急激に進行しつつある海岸であります。
第二日の九月二十三日には、朝倉町に入り、筑後川の山田ぜきの決壊現場の調査を行いました。 この山田ぜきは約三百年前に設置され、朝倉町及びその隣接の甘木市の六百七十二ヘクタールの灌漑を行っているものでありますが、八月末の洪水により野面空石張りが流失し取水不能となり、その被害額は約六億円にも及ぶと言われております。
この堆積場は、通産省の安全基準に適合した優良施設であったと言われておりますが、決壊現場を見る限り、地質の悪い地帯でのアース堰堤の採用とかさ上げ堰堤の方式は、防災面で問題があったのではないかと思われるのであります。 決壊部分の応急措置が終わったいま、地元での最大関心は持越川、狩野川の河床に、二十ないし三十センチの厚さで付着した鉱滓ヘドロをいかにして取り除き、どこに廃棄するかの問題であります。
岐阜市においては末洞川及び武儀川の護岸決壊現場、長良川の世保、芥見の護岸災害現場を調査し、生々しい災害現場に触れて今回の洪水のすさまじさがまざまざとうかがわれました。これらの現場については五十一年度中に復旧を完了する予定であるとのことであります。 翌日は、まず穂積町に参りました。
それから決壊現場には建設省の職員がいたにもかかわらず適切な指示がなかった。それから以前から指摘をいたしてまいったが、ガマの問題が放置したままであったと。こういう欠陥から決壊という大災害か起きたんだと、こういうふうに言っておるのでありますが、これについて建設省の態度といいますか、お考えといいますか、今後どう対応されるかについてこの機会にお聞きをしておきたいと存じます。
安八町では、長良川右岸堤の決壊現場を視察いたしました。この地帯は、長良川の河床が堤内地より高い、いわゆる「天井川」の形状を呈しており、付近には輪中堤で家屋、田畑を取り囲む水防協同体の名残が現在も見受けられておりました。決壊した個所は、長良川の流れが緩く右へカーブする地点の土盛り堤で、流れが最も強く当たる最深部から崩れたとのことでありました。